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田中角栄の呪い―"角栄"を殺すと、日本が死ぬ |小室 直樹

田中角栄の呪い―"角栄"を殺すと、日本が死ぬ
小室 直樹
光文社 刊
発売日 1994-02
価格:¥836(税込)




田中角栄を悪い事した人と思い込んでる人、多いでしょ? 2006-09-20
 上の問いに対して、大抵の人は「イエス」と答えるだろう。「ではその理由は?」と訊かれて明確に答えられる人が一体どのくらいいるだろうか。甚だ疑問である。「ただ何となく・・・」「皆(検察やマスコミが・・・しかし当人らも良く分かっちゃいない)がそう言うから・・・」というのが本音だろう(ホントいい加減。思考停止・・・)であろう。 
 しかし、たったその程度の認識で人を悪人呼ばわりしていいワケがない。この本を読めば、いかに日本の司法・役人や官僚・警察や検察が手順を無視して「何となく・・・」人を罪人扱いしているのが良く分かる。
 人を悪者呼ばわりするにはそれなりの理由がいる。しかし、こと田中角栄に関してはそれがどうにも曖昧だ。「悪いことした?一体何を?」ってね。人々は「うーん・・・ただ何となく・・・」でしょ。それじゃ田中角栄があまりにも可哀相。検察が「コイツは悪者だ。」と言ってもそれを鵜呑みにしてはならない。人を悪人扱いするには絶対理由がいる。なのに「ただ何となく・・・」では決して済まされないのだぞ!!


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この記事は2006/9/24に作成しました。

【小室 直樹の経歴】
1932年生まれ。 

1955年、京都大学卒業。大阪大学大学院経済学研究科進学し、理論経済学を研究する。

1959年、阪大大学院博士課程を中退し、フルブライト留学生としてアメリカのミシガン大学大学院に留学。
同大で1年間学んだ後マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の奨学金を得て理論経済学を学ぶ。

心理学を学ぶことが、社会学や政治学の理論化に有益であると考え、
1年後に再びミシガン大で社会学、政治学、心理学、文化人類学を学ぶ。

1962年帰国し、1963年、東京大学大学院法学政治学研究科進学。
社会学、社会人類学、法社会学、計量政治学を学ぶ。金がなくて、近くの小学校で夜勤の用務員のアルバイトもした。

1972年、東大から「選挙区の特性分析」で法学博士号取得。

ボランティアで自主ゼミナール(小室ゼミ)を開講。
小室ゼミ出身の研究者として、橋爪大三郎・宮台真司などが、また評論家として副島隆彦がいる。

『ソビエト帝国の崩壊』『ソビエト帝国の最期』など、ソ連の崩壊と、その過程を10年以上も前から予言していた。

現在は、現代政治研究所所長。




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