小室 直樹の書籍を徹底紹介します。

罵論・ザ・犯罪―日本「犯罪」共同体を語る |栗本 慎一郎 /長谷川 和彦 /小室 直樹

罵論・ザ・犯罪―日本「犯罪」共同体を語る
栗本 慎一郎 /長谷川 和彦 /小室 直樹
アス出版 刊
発売日 1986-05
価格:¥1,260(税込)




小室直樹、長谷川和彦、栗本慎一郎の鼎談 2005-03-08
 初めに小室論文・犯罪行為の定義と上位概念、から始まる。
 犯罪行為、逸脱行為、反感情行為の区別が語られる。
 そして鼎談中、反感情行為の例として、野暮があげられるが、規範から外れていても美しければいいという結論が出る。
 次に連合赤軍の話。日本の仏教は密教にならないものも仏教にする、という視点からマルクス主義密教、マル密という視点が語られ、「日本の右翼や左翼には、暴力を使って権力を獲得するという契機が全然無い」密教的発想は、「世の中の人々が考えるような「原因」「結果」全然必要ない」
 次ぎに猟奇犯罪の原因、天皇意識の衰退と犯罪実感。自己のささやかな犯罪実感が、犯罪を語るときにも関係あるのではないかという。
 栗本論文が入り、最後に無智なるマスコミの犯罪、がある。
 過激な発言が多くレヴューに書きづらい。


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この記事は2006/9/24に作成しました。

【小室 直樹の経歴】
1932年生まれ。 

1955年、京都大学卒業。大阪大学大学院経済学研究科進学し、理論経済学を研究する。

1959年、阪大大学院博士課程を中退し、フルブライト留学生としてアメリカのミシガン大学大学院に留学。
同大で1年間学んだ後マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の奨学金を得て理論経済学を学ぶ。

心理学を学ぶことが、社会学や政治学の理論化に有益であると考え、
1年後に再びミシガン大で社会学、政治学、心理学、文化人類学を学ぶ。

1962年帰国し、1963年、東京大学大学院法学政治学研究科進学。
社会学、社会人類学、法社会学、計量政治学を学ぶ。金がなくて、近くの小学校で夜勤の用務員のアルバイトもした。

1972年、東大から「選挙区の特性分析」で法学博士号取得。

ボランティアで自主ゼミナール(小室ゼミ)を開講。
小室ゼミ出身の研究者として、橋爪大三郎・宮台真司などが、また評論家として副島隆彦がいる。

『ソビエト帝国の崩壊』『ソビエト帝国の最期』など、ソ連の崩壊と、その過程を10年以上も前から予言していた。

現在は、現代政治研究所所長。




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