小室直樹の資本主義原論 |小室 直樹
小室直樹の資本主義原論小室 直樹
東洋経済新報社 刊
発売日 1997-02
価格:¥1,680(税込)
まさしく資本主義理解の原書 2002-08-08
私は、この本で経済に興味を持つようになった。小室さんの本で、宗教にも興味を持つようになった。小室さんによって、社会に興味が出てきた。この本から学んだ事はたくさんあるが、その一つにあの悪名高き”公共投資”のあり方がある。
なぜ、公共投資額を減らそうと躍起になっている人がいる一方で、公共投資は絶対に日本経済を支える上で不可欠だと訴える政治家が存在するのか?マスコミはこんな事は何も教えてくれない。普通のひとは、ニュースの字面だけ見て、公共事業反対。族議員の撲滅を。。。っと願うだけのように思える。
小室さんは経済学が、数学や物理学のような科学だという。ケインズ経済学では公共投資の効果を立証している。つまり、科学的に公共投資には明らかに意味があるのである。ところが、現実を見ると投資効果などほとんどなく、それゆえに日本の借金は膨れるばかり。
日本が抱える問題はここにある。つまり、資本主義が機能してれば当然、ケインズ理論は機能する。ケインズが死んだのではない!日本社会が歪み、疲れ果ててしまっているのである。経済政策が正常に機能する社会造り。まさに、構造改革の意義はここにある。
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この記事は2006/9/24に作成しました。
