小室 直樹の書籍を徹底紹介します。

日本人のための憲法原論 |小室 直樹

日本人のための憲法原論日本人のための憲法原論
小室 直樹
集英社インターナショナル 刊
発売日 2006-03
価格:¥1,890(税込)




言論の自由 2006-09-08
一昔前日本には言論の自由なんてなかったように思われるが実は言論の自由はあった。というような論調には疑問を感じます。
明治から戦後にかけて、天皇教とでもいう宗教の本義とはかけ離れたような利己的で無茶な宗教が武力を持って行使されたがために、その他の宗教は徹底的に弾圧されました。
教義の変更はあらゆる宗教に及び、それにおおじない宗教はこの世から跡形もなく消滅させられたものすらあります。
これは誇張でもなんでもなく本当になくならされたのです。しかも武力でです。
なのに天皇教がなくなってなければ民衆主義が守られたというのは無茶があります。
あの時代日本が意思を統一するために天皇教が必要で、またそれによって民主主義が確立されたというのは認めるところですが、あれは一時のものであり、いつまでもつづけていくのには、天皇教ではダメだったというのが歴史が示すものだと思います。


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この記事は2006/9/24に作成しました。

【小室 直樹の経歴】
1932年生まれ。 

1955年、京都大学卒業。大阪大学大学院経済学研究科進学し、理論経済学を研究する。

1959年、阪大大学院博士課程を中退し、フルブライト留学生としてアメリカのミシガン大学大学院に留学。
同大で1年間学んだ後マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の奨学金を得て理論経済学を学ぶ。

心理学を学ぶことが、社会学や政治学の理論化に有益であると考え、
1年後に再びミシガン大で社会学、政治学、心理学、文化人類学を学ぶ。

1962年帰国し、1963年、東京大学大学院法学政治学研究科進学。
社会学、社会人類学、法社会学、計量政治学を学ぶ。金がなくて、近くの小学校で夜勤の用務員のアルバイトもした。

1972年、東大から「選挙区の特性分析」で法学博士号取得。

ボランティアで自主ゼミナール(小室ゼミ)を開講。
小室ゼミ出身の研究者として、橋爪大三郎・宮台真司などが、また評論家として副島隆彦がいる。

『ソビエト帝国の崩壊』『ソビエト帝国の最期』など、ソ連の崩壊と、その過程を10年以上も前から予言していた。

現在は、現代政治研究所所長。




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