小室 直樹の書籍を徹底紹介します。

新世紀への英知―われわれは、何を考え何をなすべきか |渡部 昇一 /小室 直樹 /谷沢 永一

新世紀への英知―われわれは、何を考え何をなすべきか新世紀への英知―われわれは、何を考え何をなすべきか
渡部 昇一 /小室 直樹 /谷沢 永一
祥伝社 刊
発売日 2001-02
価格:¥1,680(税込)




思考の饗宴!! 2001-11-16
この鼎談はちょうど21世紀突入ということで、前世紀の100年を回想しつつ、
今後の21世紀日本の課題を語り合う形をとっている壮大な鼎談である。
内容はまことにスリリングで、三人とも気心の知れた仲間であるため
に、冒頭からスリリングな本音連発の発言がとびだしてくる。
たとえば谷沢が「当事者が賢ければしなくてもよかった世界大戦が
二回もあった」と発言すると、すかさず小室が「避けられたか避けられ
なかったかは別にして、私は避けなくてよかったと思います」と
反論する。
三人ともにいずれもしっかりとした歴史観の持ち主であり、
博学多彩な論争家で有名なので、読み手はスリリングである。
渡部、谷沢、小室ファンならばぜひおすすめの啓蒙書である。


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この記事は2006/9/24に作成しました。

【小室 直樹の経歴】
1932年生まれ。 

1955年、京都大学卒業。大阪大学大学院経済学研究科進学し、理論経済学を研究する。

1959年、阪大大学院博士課程を中退し、フルブライト留学生としてアメリカのミシガン大学大学院に留学。
同大で1年間学んだ後マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の奨学金を得て理論経済学を学ぶ。

心理学を学ぶことが、社会学や政治学の理論化に有益であると考え、
1年後に再びミシガン大で社会学、政治学、心理学、文化人類学を学ぶ。

1962年帰国し、1963年、東京大学大学院法学政治学研究科進学。
社会学、社会人類学、法社会学、計量政治学を学ぶ。金がなくて、近くの小学校で夜勤の用務員のアルバイトもした。

1972年、東大から「選挙区の特性分析」で法学博士号取得。

ボランティアで自主ゼミナール(小室ゼミ)を開講。
小室ゼミ出身の研究者として、橋爪大三郎・宮台真司などが、また評論家として副島隆彦がいる。

『ソビエト帝国の崩壊』『ソビエト帝国の最期』など、ソ連の崩壊と、その過程を10年以上も前から予言していた。

現在は、現代政治研究所所長。




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