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日米の悲劇―“宿命の対決”の本質 |小室 直樹

日米の悲劇―“宿命の対決”の本質
小室 直樹
光文社 刊
発売日 1991-11
価格:¥805(税込)




太平洋をはさんで 2004-04-21
 大洋をはさんで向かい合う日本とアメリカが、政治や経済で対立するわけを、社会のありかたの違いをキーに分析している。アメリカとの社会の違いを知らない日本人。そして自国の社会のあり方を知らない日本人が、太平洋戦争を避けられず、勝てたかもしれない戦争に負けることになった。と著者は論じる。
 教科書的な太平洋戦争の見方を覆される。日本人について根本から考えた書。
 この著者の本はだいたい読みやすく、知的好奇心をくすぐるように書かれているので、興味を引かれたら先ず読むことをすすめる。


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この記事は2006/9/24に作成しました。

【小室 直樹の経歴】
1932年生まれ。 

1955年、京都大学卒業。大阪大学大学院経済学研究科進学し、理論経済学を研究する。

1959年、阪大大学院博士課程を中退し、フルブライト留学生としてアメリカのミシガン大学大学院に留学。
同大で1年間学んだ後マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の奨学金を得て理論経済学を学ぶ。

心理学を学ぶことが、社会学や政治学の理論化に有益であると考え、
1年後に再びミシガン大で社会学、政治学、心理学、文化人類学を学ぶ。

1962年帰国し、1963年、東京大学大学院法学政治学研究科進学。
社会学、社会人類学、法社会学、計量政治学を学ぶ。金がなくて、近くの小学校で夜勤の用務員のアルバイトもした。

1972年、東大から「選挙区の特性分析」で法学博士号取得。

ボランティアで自主ゼミナール(小室ゼミ)を開講。
小室ゼミ出身の研究者として、橋爪大三郎・宮台真司などが、また評論家として副島隆彦がいる。

『ソビエト帝国の崩壊』『ソビエト帝国の最期』など、ソ連の崩壊と、その過程を10年以上も前から予言していた。

現在は、現代政治研究所所長。




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